「WEBマーケターとして独立したい」と考えている人もいるかと思います。
でも、AIの発達が目覚ましいから、将来的に需要がなくなるんじゃないかと不安。
実はWEBマーケターって今でも需要はあるしこれからも需要があるか数少ない職業なんです。
なぜなら、企業が成長するためには欠かせない存在であり、企業が売り上げを伸ばすためにはマーケティングが欠かせないからです。
コロナ禍で世の中の動きがますますWEBへと移っていく中でWEBマーケターの需要は益々高まると考えるからです。
この記事では、WEBマーケターの将来性について考えていきたいと思いますので、興味ある方は最後まで読んでみてください。
これからWEBマーケターを目指している人は、AIの発達によって危機感を感じているかもしれませんが、この記事を読めばそんな不安も払拭できるかと思いますよ。
本記事では、下記の内容を解説します。
■WEBマーケターの将来性
■WEBマーケターが必要とされる理由
■WEBマーケターに必要なスキル
■WEBマーケターになるには
世の中WEBが普及してきましたが、WEBが使えない人がまだまだ多くいます。
そのためWEBから集客することが苦手な企業が多いので、そこがビジネスチャンスになるんじゃないかなと思っています。
僕自身、WEBマーケターの勉強を少しずつ始めようとしています。
そこで、せっかく調べたことや経験したことを同じように、WEBマーケターに興味がある方向けに、備忘録も兼ねて記事にしようと考えました。
興味ある方はチェックしてみてください。
WEBマーケターの将来性
まずはWEB業界を取り巻く環境からみていきたいと思います。
インターネットの普及
2020年のコロナ禍を景気にインターネット市場が一気に加速しました。
YouTubeをはじめとした動画やTikTok、X(旧Twitter)などのSNSが流行りそこに企業が広告を載せるようになって、2022年には3兆912億円となり、ついにインターネット広告がテレビや新聞などの広告費を抜きました。
理由は、携帯で誰でもすぐにインターネットを見ることができるのと、コロナの影響もありYouTubeなどの動画配信サイトを見る人が増えたからだと考えられます。
そこに企業が目をつけて、宣伝のために広告をバンバン流しているんですね。
インターネットはこれからの時代どんどん進化して、ますます便利になってくるので衰退は考えにくいですね。
WEBマーケターって需要あるの?
結論からいうと、WEBマーケターの需要は今後ますます高まると思っています。
理由としては、今後インターネットが普及してますます WEB広告の市場が広がるからです。
多くの人が利用すればするほど、企業はそこに広告をだします。
そのため、インターネットが普及して、多くの人が目にするような媒体にはお金が集まるんです。
「いやいや、それならAIも進化しているから人間のできることなんてなくなるんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
AIができることには限界があり、人にしかできないことがまだまだたくさんあるからです。
AIの進化で仕事が奪われる?
AIの進化も著しいですね。特にchatGPTはすごく便利です。
調べたいことを入力するとわかりやすく返してくれたり、返ってきたことに対して質問もできる。
しかし、AIが進化したところでできることが限られているため、マーケターという職業はAIが人間にとって変わることは今の所ないと思っています。
というのも、AIが得意なことはデータの収集です。
過去のデータの分析やレポートを作ることはできても、それらをもとにどうすればいいのかまでは示してくれません。
AIで収集した情報を使って未来を作るのは人間にしかできないことだからです。
将来的には、AIも提案できるところまで進化するかもしれませんが、クライアントの対応やデータにないところまでのアドバイスはできないので、最終的には人間の経験をもとにした提案が必要になります。
AIに仕事を奪われると心配している方も多いかもしれませんが、むしろ歓迎すべきだと思います。
なぜなら、面倒な情報収集や分析をAIがやってくれるんだから(笑)。
それにAIをうまく活用できるマーケターも今後需要が高まりそうですよね。
WEBマーケターに必要なスキル
それでは、WEBマーケターに必要なスキルは何か。そこについてみていきたいと思います。
コミュニケーションスキル
パソコンを使う機会は多いですが、クライアントは人間です。
そのため「どうしたいのか」というところをヒアリングするのは人間同士のコミュニケーションしかないのです。
いくら、AIが進化しても、質問の仕方を間違うと正確な答えを返してくれません。
それは、人間の感情をAIが読み取れないからです。それに、人間は自分の抱えている本当の悩みに気が付かないものです。
そのためマーケターがその人が抱えている本当の課題を見つけだして、解決の糸口を見つけなければいけないのです。
それはコミュニケーションスキルがないとできないことです。
WEB広告の運用スキル
多くの企業がWEB広告を利用しているので、 WEB広告のスキルもあるとさらに需要が増えます。
WEB広告を触ったことがないとなるとお話になりませんよね。
インターネットの普及でWEB広告の需要が高まると、いかに少ない広告費用で大きな成果を出すことができるのかが重要になってきます。
そのためWEB広告の運用スキルはWEBマーケターの価値をあげてくれます。
SEOのスキル
SEOは超強力なスキルです。
なぜなら、検索順位を上位に表示させることができれば、広告費をかけずに多くの人の目に自社の存在をアピールすることができるからです。
例えば、僕の今のブログも以前に月1万PVありました(だいぶ更新していなかったので、今は3,000PVくらいまで落ちましたが(泣))。
僕の場合SEOのみで広告はいっさいだしていません。
それにもかかわらずSEOだけで上位を取れば、広告費0で10,000回もユーザーの目に止まることができるのです。
とはいえ、SEOは奥が深く簡単ではないので、「最低でもSEOって何?」「どうすれば順位が上がるの?」くらいは知っておいた方がいいかと思います。
情報の収集・分析スキル
WEBマーケターなどマーケターの仕事は企業の売り上げを伸ばすことが使命です。
そのため、売り上げを伸ばすためには、どうすればいいかを常に考えていないといけません。
現状を把握しどう未来に繋げるか、その戦略を立てるためには必要なスキルです。
今はAIの進化で簡単に情報を集められますが、それでもやっぱり直接現地に行ってみて現場の情報はわからないですし、クライアントからヒアリングしないと課題は見えてきません。
これはマーケティングだけではなく、他の業種でも同じです。
WEBマーケターになるには
ここではWEBマーケターになる方法をいくつか紹介します。
どれも一長一短あるので、ご自身にあったものについて調べて見てください。
ブログやSNS運用をやってみる
ブログやSNSを個人で運用してみてください。
そうするとアナリティクスをみることができます。
アナリティクスとは、自分のブログやSNSでのアクセス数やクリック数をみることができるものです。
その数値をもとに改善を重ねていく。
WEBマーケターは売り上げを上げるのが使命ですから、まずはアクセス数を上げることが第一になります。
もちろんアクセス数を稼ぐだけの炎上商法などはだめですけどね(笑)
僕自身、ブログを運用しているので、めちゃくちゃ大変とだけは言えます(笑)。
教えてくれる人がいないわけですから、アナリティクスの見方やSEOの順位のあげ方、ブログ記事の書き方などなど、全部自分で調べないといけないので、めちゃくちゃ大変です。
マーケティング企業に就職
個人的にはこれが一番いいかなと思っています。
というのも、教えてくれる人もいれば現場で幅広い知見を得ることができるからです。
個人のブログだと、どうしても偏ってしまいますから、幅広く知見が得られるのは吸収できるものが多いということですから、おすすめです。
ただ、マーケティング企業に未経験で就職できるのは20代〜30代前半かなと思っています。
やはり覚えることが多いのと周りが若い人が多いので、30代後半で未経験だと転職は難しいかなと思っています。
転職サイトのリンクを下記に載せておきますので、興味ある方は覗いてみてください。
スクールに通う
30代後半の人はスクールに通うのもありだと思います。
スクールで基礎を学んでおけば、少なくとも未経験ではなくなるから、教えるほうもゼロから教えるのと1から教えるのとでは負担が違いますからね。
ただ、需要が高いのもあり、スクールの費用がバカ高い印象です。
あと、スクールによって教えている内容も違ったりするので、自分が将来WEBマーケターとしてどんな活動をしていきたいのか、ある程度イメージしておくことでブレずに進めます。
まとめ
AIの進化でWEBマーケターの将来性について不安があるかもしれませんが、安心してください。WEBマーケターの需要はまだまだ落ちません。
インターネットに人が集まるかぎり、企業が集まり、お金が集まります。
そのため、どうすればインターネットの分野で効率よく売り上げを伸ばすことができるのか、困っている企業は数多くいます。
複雑化するインターネットの分野では、WEBマーケターの需要はますます高まる予感がします。
ということで、今回は以上です。