朝出社したら、急に上司の態度が冷たくなった。
今まで、仲良く話していたのに、なんでこんな急に態度を変えられたんだろう?
この記事では、上司が急に冷たくなった時の、理由と対処法を解説しています。
上司の急な態度の変化に、気持ちがついていけない方の、参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 上司が急に冷たくなった原因
- 上司が急に冷たくなった時の対処法
- 上司との関係は一定の距離にたもつべき理由
この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。
部下の辛さや、上司の大変さを経験してきました。
今回は『上司が急に冷たくなったときの対処法』について解説していきたいと思います。
上司が急に冷たくなった原因
上司の態度が急に冷たくなって、何か悪いことでもしたんだろうか?
と頭を悩ませても、原因が思いつかない、、、。
ここでは、上司が急に冷たくなった原因をいくつか紹介しています。
原因①:諦められている
上司が口うるさいのは、部下に対して期待をしているからなんです。
その期待がなくなったとき、上司の態度は急変します。
例えば、
- 何回同じことを言わせるの?
- なんで指示した通りに、できないの?
- 前に注意したことを、全く理解していないね
いつもなら、「うるさいなぁ」と思っていたことが、ある日を境に空返事に変わる。
なんだか物足りなさを感じるかもしれませんが、上司から部下への期待がなくなると、態度が急変します。
原因②:すねている
『上司なのに』『大人なのに』、そう思ってしまうかもしれませんが、幼稚な上司もいるんです。
- 会話の輪の中に入れないと機嫌が悪くなる上司
- お土産を忘れたことを、いつまでも根に持つ上司
- 冗談で言った一言で、いつまでもクヨクヨしている上司
上司といっても、完璧な人はいません。
自分は悪気もなく、何気なくいった一言、ちょっとした態度が原因のときもあります。
原因③:距離を取ろうとしている
上司と部下が仲良くすることはいいことですが、仲良くなりすぎると、それはそれで、いろいろ問題があるんです。
例えば、
- 部下を甘やかしてしまう
- 他の部下と平等な扱いができなくなる
- 男女なら一線を超えてしまう危険もある
仲良くしている本人たちは、そんなことないのかもしれません。
ですが、その仲良くしている光景を見た、周りはなんて思うのでしょう?
上司として、お互いの立場を明確にすることも、仕事だったりするんです。
上司が急に冷たくなった時の対処法
では、上司が急に冷たくなった時の対処法を紹介します。
まずは原因を突き止める
上記で、上司が急に冷たくなった原因について解説しました。
原因を解説しておいて、こんなことを言うのもなんですが、本当の原因は上司本人にしかわからないんです。
- 部下に期待するのを諦めたのか
- 自分を仲間外れにしたことをすねているのか
- 上司と部下の立場をはっきりするため、距離を取ろうとしているのか
それとも、別に理由があるのか。
それは、上司本人にしかわかりません。
上司に直接確認するのもいいですが、おそらく素直にいってくれないかと思います。
なので、周りに確認してみるか、上司の性格上、どんな理由が考えられるのか。
また、以前上司から注意されたことを、繰り返していないか、振り返ってみるのもいいかと思います。
というのも、『自分が気づかないうちに、、、、』ということもあるからです。
原因がわからないなら、とりあえず謝るのもあり
考えても原因がわからない。
そんな時は『とりあえず謝っておく』というのもありです。
例えば、
- 失礼なことをしてしまい、申し訳ございませんでした
- 期待していただいていたのに、期待にそうことができなくて、申し訳ございませんでした
- 何回も注意していただいたのにもかかわらず、同じミスをしてしまい申し訳ございませんでした
「なんで原因もわからないのに、謝る必要があるの?」と思われるかもしれませんが、これは、原因を知るための方法でもあるんです。
というのも、部下に原因がある場合、上司の態度が元通りになるでしょうし、原因が部下じゃないのなら、「え?どうしたの突然」となるはずです。
それだけでも、原因が自分にあるのか、それとも他にあるのかがわかりますよね。
上司に直接聞くのはNG?
急な態度の変化に心が追いつけず、頭が混乱するかもしれません。
そして、考えることが面倒になり、直接上司に「何か気にさわることでもしましたか?」と聞いてしまう。
個人的には、この選択は間違った選択だと思います。
というのも、聞いたところで本当のところは話してくれないと思うからです。
それにもし、原因が部下にあった場合、
『自分が何をしたのかわかっていないなんて、、、もういいよ、、、』
と、余計に期待を失う可能性があるからです。
もちろん直接上司に確認して、本当のことをいってくれる上司もいるかもしれません。
それはご自身の上司が、どんなタイプの上司なのかを考えてから、行動した方がいいかと思います。
上司との関係は一定の距離をたもつべき理由
上司と仲が良いことはいいことですが、仲が良すぎるというのも、問題だと思うんです。
というのも、上司との仲が良すぎると、起こるよくないことがあるからです。
- 上司と部下の関係が曖昧になって、仕事に支障が出る
- 周りから、「なんであの人だけ、上司から可愛がられるの?」とねたまれる
- 男女なら、「あの二人できてるんじゃないの?」とありもしない噂が広まる
上司との関係がよくないと悩みがちですが、仲がいいというのも、いろいろと問題があるように思います。
なので、ドライな考え方かもしれませんが、上司とは一定の距離を取ることをオススメします。
そのことに気がついて、あえて距離を取ろうとする上司もいるので、そのときはそっと察してあげましょう。
まとめ
上司が急に冷たくなった本当の原因は、上司にしかわかりません。
思い当たることがないのであれば、そのまま放置して仕事に集中するか、思い切ってとりあえず謝っておき、そこから探りを入れるのも一つの手です。
また、周りや、上司と仲のいい人にさりげなく確認するのもいいかもしれません。
ただ、上司にもよりますが、「自分が何かしましたか?」と直接聞かない方がいいかと思います。
火に油を注ぐわけではないですが、逆効果になる可能性もありますので、注意しましょう。
ということで、今回は以上です。
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